日本史が苦手な人は多い。
覚える量が多い。
すぐ忘れる。
どこまでやればいいのか分からない。
特に運動部の場合、ここで焦りやすい。
英語や国語は感覚がある。
でも日本史は終わりが見えない。
だから多くの人が、途中でやり方を変えてしまう。
今日は流れを読む。
次の日は一問一答。
また別の日は資料集。
これでは積み上がらない。
日本史が伸びない理由
日本史が伸びない理由は、記憶力ではない。
順番だ。
いきなり細かい用語を覚えようとする。
細部から入る。
すると、すぐに忘れる。
なぜか。
全体の位置が分かっていないからだ。
どの時代の話なのか。
何が原因で起きた出来事なのか。
その後どう変化したのか。
この流れが見えていない状態では、知識は点のまま残る。
点は消える。
歴史はストーリーで覚える科目
日本史は暗記科目だと思われている。
確かに覚えることは多い。
でも実際には、物語に近い。
出来事には必ず理由がある。
変化には流れがある。
流れを理解すると、知識がつながる。
例えば、一つの改革を覚えるときも、
なぜ必要だったのか。
誰が困っていたのか。
その結果どうなったのか。
ここまで理解すると、単なる用語ではなくなる。
ストーリーとして記憶に残る。
理解の後に、作業が始まる
ただし、ここで終わらない。
日本史は理解だけでは点にならない。
試験では、正確な知識が求められる。
だから最後は作業になる。
同じ範囲を繰り返す。
何度も確認する。
忘れたら戻る。
ここで差がつく。
理解した後に、どれだけ回転できるか。
この段階に入ると、日本史は急に安定する。
日本史が再現性の高い科目である理由
英語や国語は、その日の調子に左右されることがある。
でも日本史は違う。
やった分だけ積み上がる。
一度覚えた知識は、完全には消えない。
だから戦略的に考えると、日本史は非常に優秀な科目になる。
正しい順番で進めれば、誰でも一定の点数まで到達できる。
ここに才能はほとんど関係ない。
結論
日本史は暗記科目ではない。
理解して、繰り返す科目だ。
全体の流れをつかむ。
ストーリーとして理解する。
その上で作業として定着させる。
この順番を守るだけで、日本史は最も安定する科目になる。
ここまでで、受験の戦略はほぼ完成する。
最後に残るのは、もっと根本的な話だ。
なぜ同じ環境でも、結果を出す人間と出せない人間がいるのか。
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▶ 次回:第8話 才能ではなく戦略で勝つという考え方
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